考古用語辞典 A-Words

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山西博物館 2007.05.20更新

山西博物館

【和:さんせいはくぶつかん
【中:San xi bo wu guan
研究機関>山西博物館

 山西省大原市浜河西路にあり、省クラスの総合博物館で、 1919年に創立。総面積は11万2000平方メートル、建築面積は5万1000平方メートル、メインの建築物は本館と四つの角楼からなる。本館は地上4階、地下1階、村や鼎のような造型で、四つの翼が豊作と吉祥を象徴するかのように伸びている。
館内には文物が10余万点も収蔵されており、大量の史前文化、夏(約1万一4000年前)の文化、段・商期の中国北部の方国文化、晋の文化、明治の晋の商人の文化を反映した文物や逸品および中国の抗日戦争期の革命とかかわりのある文物や社会主義建設期の貴重展示品が含まれる。そのうち、最も貴重なのは竜の形の動物の角で作った酒器を主とする、方国文化を反映した青銅器、晋国鋳銅器、北魏(紀元386-534年)の造像、今でもよく保存されている明代の水墨画、明治の晋の商人とかかわりのある文物および民間工芸品などがある。
同時物院は展示面積が1万平方メートルもあり、「晋の魂」をテーマとして、「文明の揺りかごJ、「夏と商の跡J、「晋国が覇をとなえた歴史」、「民族にとっての試練」、「聖地の仏光」、「演劇の故里」、「晋の商人の姿」など七つの歴史文化の特別テーマと「土木建築」、「山川の粋」、「翰墨絵画」、「周囲の世界」、「磁器の名品」など五つの芸術の特別テーマなど合わせて12の特別テーマからなる大がかりな展観は、山西の悠久な歴史と絢爛たる文化を集中的に展示する窓口となっている。出所:中国の博物館案内

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