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彩絵陶兵馬俑 2007.07.24更新
【和:さいかいとうへいばよう】 |
【中:Cai hui tao bing ma yong】 |
秦・漢・三国|陶磁器>彩絵陶兵馬俑
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前漢
1965年陝西省咸陽市楊家湾山土
陶製
中国歴史博物館
楊家湾の兵馬俑はすべて彩色が施され、騎馬俑と歩兵俑の2種類がある。[騎兵俑]高さ約68cm、各10点
騎兵俑=乗馬用の馬は、陽陵出土の牽引馬に比べて足が長く、顎から首のラインが鋭角である。馬には鞍・尻繋(馬の頭・胸・尾にかける緒)などの馬具が彩色で描かれている。漢代は鎧が使用されておらず足で馬の腹をおさえて制御した。
[歩兵俑]高さ47ヽ54cm、各10点
軍吏俑=他の俑より大きい。戴冠し、うす紅色の深衣(袍衣)を着て、腰には皮製のベルトをしめている。
鎧俑=紅い深衣の上に黒の鎧を着用している。
黒袍俑=戴冠し、黒い深衣を着て、帯を結んでいる。草鞋を履いている。
紅袍俑=l紅い深夜に白い帯をしめ、左肩に蓑らしきものを掛けている。後頭部で髪を丸く束ねている。顔つきや髪型が他の俑とは異なり、劉邦が秦を倒す時に駆けつけた賨人(あるいは板楯蛮)と呼ばれる異民族ではないかといわれている。
簿書俑=戴冠し、白い深衣を着て、広い袖口をアコーディオン状にまくり上げている。うつむいて、何かを筆記しているように見える。この俑は徴兵した兵士達の名簿を手に、点呼する役割をもった簿書俑である。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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