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何家村窖蔵 2007.07.28更新
唐
陝西省西安市
1970年、何家村から二つの大瓮と銀壷が貯蔵された唐の窖蔵(穴蔵)が見つかつた。瓮の中には金銀器などの多くの物品が収蔵されていた。その中には、ビザシアン帝国やササン朝ペルシアなどのコインのほかに、日本の元明天皇期(707~715)の銀貨榔「和同開珎」もあり、東西交易がさかんであったことがうかわえる。何家村は、唐の長安城の興化坊に位置し、そこは、邠王李守礼(章懐太子の子)の邸宅があった。戦乱が絶えなかった中国では、隠し資産の処置が重大な問題&何家村窖蔵も李守礼の子孫が安史の乱を避けるために宝物の入った瓮を邸内の土中に埋めたと考えられている。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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