【和:たんせいしょくえんていがらすはい】 |
【中:Dan qing se yuan di bo li bei】
|
秦・漢・三国|石器・ガラス>淡青色圓底玻璃杯(碗)
|
前漢時代
1987年広西壮族自治区合浦県文昌塔漢墓出土
ガラス
口径7.4cm 腹径8.3cm 高さ5.2cm
広西壮族自治区博物館蔵
淡青色に少し緑色を帯びていて、半透明、表面はなめらかできれいである。内側にすぼまった口、口縁部はやや外側に広がっている。腹の中部は外に出ていて、3本の線文を廻らす。弧腹、円底、底の中心部は少し内側にへこんでおり、内外壁には同心円の磨痕がある。この碗は鋳造によるもの。カリウム珪素ガラスで、当地で作られたものであろう。出所:『中国の金銀ガラス展』