考古用語辞典 A-Words

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朱漆描金龍文盒子と燕の巣 2007年08月25日(土)更新

朱漆描金龍文盒子と燕の巣

【和:しゅうるしびょうきんりゅうもんごうすとつばめのす
【中:Zhu qi miao jin long wen he zi he yan wo
明・清|金銀・玉器>朱漆描金龍文盒子と燕の巣

清(後期)
高4.3cm, 直径23cm
北京故宮博物館蔵
燕窩(燕の巣〕は金絲燕が産卵前に海藻を食べ,糊状になったその海藻を吐き出して造った巣で,高級な滋養食材です。清朝の宮廷ではこの燕窩を,燕窩八仙麺,燕窩鶏絲餛飩,燕窩五香鴨子熱鍋,燕窩口磨白鴨子,燕窩攅絲熱鍋など様々な珍味嘉肴に料理しました。皇帝や皇后の食膳に供し,滋養強壮,食欲増進,潤肺補気の効能を得ようとしました。出所:『紫禁城の后妃と宮廷芸術』

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