考古用語辞典 A-Words

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動物形銅牌(鹿をかむ長嘴獣) 2007年09月04日(火)更新

動物形銅牌(鹿をかむ長嘴獣)

【和:どうぶつがたどうはい
【中:Dong wu xing tong pai
春秋戦国>青銅器>動物形銅牌(鹿をかむ長嘴獣)

戦国時代

縦4.3cm、横8cm、厚01cm、重36.5g
1975年寧夏回族自治区固原県三営郷出土
寧夏固原博物館蔵
獣は両眼を丸く見開き、厚い口を大きくあけ、 2本の歯をむき出し、背は九く、腰を突き出し、足は太くたくましくカが漲り、四肢の爪は肥大して互いにくっつき、尾は太くて長く、やや上向きに巻いている。小鹿は丸い目を大きく見開き、頭は怪獣に咬まれて口の中にあり、体を曲げ、曲がった足が獣の口の下に垂れ下がり、なすすべのない様子である。後ろに対称の四角い止め具がある。中は空になっている。出所:『敦煌・西夏王国展』図録

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