考古用語辞典 A-Words

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2007年09月27日(木)更新

錦

【和:にしき
【中:JIn
基本用語>

 多色の色糸を駆使し,その浮沈交替によって文様を織表わすもので、織製技術の巧緻さ,織り上がりの華麗さによって織物中最も高価なものとされる。組織の上で錦は経錦と緯錦に大別され,経錦は地及び文様を数色より成る幾重かの経糸の浮沈交替によって織り出したもの,緯錦は多色の絵緯糸によって文様が織表わされたものをいう技法的には経錦が古く,緯錦が製織されるようになるのは6~7世紀以降と考えられている。

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