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壺1(龍山文化) 2007年10月02日(火)更新
新石器時代・龍山文化・前2500~2000年頃
1979年山西省襄汾県陶寺3002号墓出土
土製、彩色
高28.2cm、口径17cm
中国社会科学院考古研究所蔵
顔料を塗ってから焼いた土器を彩陶と呼ぶのに対し、焼いた土器に顔料を塗る技法を加彩あるいは彩絵という。加彩された顔料は剥がれやすい。加彩は主に墓に納める土器に施される装飾技法である。
作品は、赤、黄、白、青などの顔料を加彩した土器である。歪みがなく、稜が鋭い。おそらくロクロを使って整形したのであろう。紋様の意匠はなかなかに凝っており、彩色は丁寧で美しい。出所:「中国国宝展」
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