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五言古詩 2007年11月01日(木)更新
【和:ごごんこし】 |
【中:Wu yan gu shi】 |
明・清|彫刻・書画>五言古詩
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王守仁
明・正徳九年(1514)
国立故宮博物院蔵
92.8×35.3cm
王守仁(1472―1518)は浙江餘姚の人。字は伯安、号は陽明。弘治十二年(1499)進士に及第、官は南京兵部尚書にいたる。明一代の哲学者で、知行合一を説いて朱子学に反対した陽明学の始祖として知られる。また詩文、書に長じていた。
これは台北故宮博物院蔵、正徳九年四十三歳時の筆跡である。彼は学者としての名があまりにも高く、書名はさほど謳われないが、本作は正しい書法をふまえた立派な書である。気鋒の鋭い大らかな筆致に、意気の昴揚を感ずることができる。出所:「書の歴史」
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