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香炉 2007年12月25日(火)更新
前漢中期
青銅
通高18.8cm 重966g
1958年普寧県石寨山出土
雲南省博物館所蔵
香を焚く用具。本体は,垂直に立ち上がった胴部が隆起線文で装飾され,一対の獣首環がある。高台はラッパ形にひらき,上面は隆起線文で装飾されている。ふたは球面を呈し,透し彫り風に,枝に花弁がからみつく装飾が花弁があり,透し彫りの孔から香気がただよい出るようにされている。頂部には,持ちあげるのに便利なように環をはめる半環状の鈕がついている。出所:「雲南博物館青銅器展」
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