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西安出土の前漢文物 2007年12月29日(土)更新

西安出土の前漢文物

【和:】
【中:
秦・漢・三国>西安出土の前漢文物

紀元前206~後24年
1956年から前漢の都長安の調査をすすめ,前後して城壁,城門,武器庫などの遺址の発掘をおこない,また,城内の長楽宮,未央宮、城外の建章宮などの宮殿の遺址の調査をおこなった。その結果,城の周囲が25キロメートルにも達することや城内区域の配置などの情況もはっきりわかるようになった。城内には宮殿区域,貴族の住宅区や集中的商業区があった。また,城外には大規模な手工業区域があって,皇室や官庁のために使ういろいろな日常生活用品をつくっていた。琉瑠鑲嵌の金銅鳥形飾端金具2個,大型銅鏡2面,鍍金銀臥虎銅鎮2個はいずれも長安城の附近から出土したものである。出所:「シルクロード文物展」

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