考古用語辞典 A-Words

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白石武士俑 2008年01月05(土)更新

白石武士俑

【和:はくせきぶしよう
【中:Bai shi wu shi yong
隋・唐・五代|石器・ガラス>白石武士俑

618~907年
漢白玉石・加彩
高40.3cm
1958年西安唐楊思勗墓出土
中国歴史博物館蔵
 台上に立ち,一石の漢白玉石で彫成されたもの。幞頭をかぶり,ひだのある袍を着て,腰に皮帯をしめ,長靴をはく。体軀は堂々としている。両手で弓袋と彎刀を胸のところにかかえている。背に矢袋をおい,両腰に弓袋,彎刀,長剣,矢袋をかけ,右肩に流星(鎖の両端に鉄塊をつけた武器)をかけている。彎刀の貼金加彩の装飾はのこっている。盛唐時期における封建貴族の兵士の姿を表わしたもの。出所:「シルクロード文物展」

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