考古用語辞典 A-Words

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灰陶甕  2008年01月24日(木)更新

灰陶甕

【和:かいとうかめ
【中:Hui tao weng
殷・周時代|陶磁器>灰陶甕

夏代 二里頭文化
河南省密県曲梁遺址出土
高32.7cm、口径22.8cm
 砂質の灰色土器で、手びねり成形。口縁は外反して口唇は角張っており、深腹円底で、胴上部の縄文は垂直、下部の縄文は交錯している。器表は泥を塗った後、炊器として用いている。二里頭文化の典型的器物で、数量はかなり多い。 出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

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