考古用語辞典 A-Words

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青銅甗  2008年01月26日(土)更新

青銅甗

【和:せいどうげん
【中:Qing tong yan
殷・周時代|青銅器>青銅甗

西周 
山西省曲沃県曲村出土
高36.Ocm、口径20.8cm
 甑と鬲が合体して器をなす。口縁には索状の耳が付く。器の底には(竹+畀)〔スノコ〕があり、獣面形の透しが施されている。(竹+畀)と甑の壁とは紐状の環で連接されている。鬲の底部には円柱状の脚が3本付き、脚外側には牛首文が飾られている。頸部には3列に獣面文が飾られる。(竹+畀)と胴部にはススの痕跡がある。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

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