考古用語辞典 A-Words

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灰陶武人俑 2008年01月30日(水)更新

灰陶武人俑

【和:かいとうぶじんよう
【中:Hui tao wu ren yong
晋・南北朝|陶磁器>灰陶武人俑

西晋(265~316)
河南省洛陽市邙山出土
高34.5cm
 泥質灰陶で、胎はきめ細かい。頭に兜をかぶっているが、兜の房はすでに欠損している。上半身は鎧を着け、腰に帯をしばり、鎧の表面は鱗状になっている。右手を高く挙げ、手に孔があって、もとは武器の模型を握っていたはずであるが、すでに朽ちている。左手は盾を持つ形である。2本の脚をふんばっている。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

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