考古用語辞典 A-Words

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牛耕図石刻拓本       2008年05月13日(火)更新

牛耕図石刻拓本

【和:ぎゅうこうずせっこくたくほん
【中:Niu gen tu shi ke tuo ben
秦・漢・三国|彫刻・書画>牛耕図石刻拓本

漢代の画像石と工芸品
紀元前206~西暦220年
1952年雎寧県双溝出土
原石高80cm 長さ106cm
 画面は三層に分かれる。下層は双牛耕田図で二頭だての牛が犂を引き耕す後を、少年が播種する光景が刻まれている。彼方には鞭で牛を駆る者,飯を肩に担ざ運ぶ者,家畜と放して路傍に停まる車などが描かれ,農村生活の雰囲気がよく描かれている。漢代,江蘇北部地方の双牛による耕田風景が偲ばれる。出所:『南京博物院展』1981

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