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青磁獣形尊
2008年05月15日(木)更新
【和:せいじじゅうけいそん】 |
【中:Qing ci shou xing zun】 |
晋・南北朝|陶磁器>青磁獣形尊
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西晋代の青磁器
西暦265~316年
1976年宜興県周墓墩出土
高さ27.9cm 口径13.2cm
褐色地に内外ともに青色釉を施す。盤状の口,短い頸,張り出した腹で,肩部に系(紐を通すための耳)がある。腹部に浮き彫りのうずくまる神獣をあらわす。両眼は突出し, 口に珠を含み,顎の下にひげを持つ。四本足を浮き彫りし,双翼を浅刻し,体毛を線刻で表わした逞しい風貌を見せている。器底外側には「東州」の二字が刻まれている。極めて特異な造形を示し,青磁器としては珍らしい。出所:『南京博物院展』1981
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