考古用語辞典 A-Words

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「方相氏」画像磚      2008年05月15日(木)更新

「方相氏」画像磚

【和:「ほうそうし」がぞうせん
【中:Hua xiang zhuan
晋・南北朝|彫刻・書画>「方相氏」画像磚

東晋・南朝の磚画,陶塑,青磁器
西暦317~589至年
1972年鎮江市畜牧場出土
長さ31.5cm 幅18.0cm 厚さ4.5cm
 墓室用磚。古代人は死後「方相氏」の像を墓の魔除けとした。『後漢書』『礼儀」に「方相氏は黄金四目,熊皮を蒙り,玄衣朱裳にして戈を執り盾を揚ば,立ちて四馬に乗り先駆す」という。ちょうどこの磚に描かれた姿がまさにそれである。出所:『南京博物院展』1981

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