考古用語辞典 A-Words

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交河古城      2008年05月20日(火)更新

交河古城
【和:ちあほーこじょう
【中:Jiao he gu cheng
面白テーマ|>交河古城

  トルファン市から西へ10キロ離れたところに位置し、南北の長さは約1650メートル、東西の幅は最も広い所で約300メートル、2本の川が城を取り巻くようになって城の南で合流するため、交河と名付けられている。
古城は車師人が築造したものであり、 築造年代は約2000-2300年前と見られている。寺廟、役所の建物、数多くの塔、民家、作業場などからなり、総面積は25万㎡にもなる。交河は車師前国の国工の管轄下にあった地域で、車師前国の政治、経済、軍事、文化の中心であった。13世紀後半以後、交河の古城は何度も戦乱にさらされ、ひどい破壊をこうむり、明の永楽の頃(西暦1403年~1424年)にこの城は廃墟と化した。交河の古城はほとんどすべてが天然の熟化土を固めてつくったものであり、最も高い建築物は3階建ての高さがあり、これほど長い時期を経ても依然としてかなりよく保存されている。交河の古城は現在世界で最も古く、最も大きく、最もよく保護された土を固めてつくった町並みでもある。1961年交河の古城は国の重要文化財保護指定を受けている。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

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