考古用語辞典 A-Words

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峨眉山      2008年05月23日(金)更新

峨眉山
【和:がびさん
【中:Eeishan
面白テーマ|>峨眉山

  峨眉山は中国仏教の四大名山の一つで、四川省の中南部、四川盆地が青海・チベット高原へ移行する地帯にある。最高峰の万仏頂は海抜が3099メートル。峨眉山は自然の風光と仏教の聖なる山としてその名を知られている。山全体には30余りの寺院があり、峨眉山の寺院建築物群を形成している。峨眉山は「雄大、秀麗、神秘、奇異」の特色を持つている。
雄大 峨眉山は四川盆地の南西端にそびえ立っており、相対的な高さは2600メートル。金頂、千仏頂、万仏頂という3つの山峰は青空に向けてそびえ立っており、雄大な気勢がみなぎっている。秀麗 峨眉山はさまざまな自然環境が交差している地域にあり、垂直の植生帯がはっきりと見え、植物の種類もさまざまで、植生カバー率は95%以上に達している。
神秘と奇異 峨眉山は仏教の四大菩薩である普賢菩薩の修道の地として、濃厚な仏教文化の色彩のある宗教的雰囲気にみなぎっている。神話や伝説および文学芸術の描写と伝播によって、峨眉山の神秘的な色彩はめまぐるしく変幻するものとして知られるようになった。金頂仏光は峨眉山の有名な景観であり、その名を慕って訪れてくる観光客が大勢いる。このほか、聖灯、雲の海、日の出および雷洞雲煙、洪椿暁雨などさまざまな変化に富むすばらしい景観がある。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

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