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国家スタジアム「鳥の巣」
2008年05月23日(金)更新
【和:こっかスタジアム】 |
【中:Gu jia ti yu chang】 |
面白テーマ|>国家スタジアム「鳥の巣」
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第29回オリンピック大会のメインの会場は北京オリンピック公園の構内、北京市の都市中軸線の東側に位置する。建築面積は25万8000平方メートル、敷地面積は20万4000平方メートルで、重要なスポーッ競技の試合、さまざまな一般の試合や非競技種目も引き受けることができる。2008年オリンピック大会の期間、開幕式、閉幕式、陸上競技の試合、男子サッカーの決勝戦などの試合がここで催されることになっており、10万人の観客を収容でき、仮設の席も2万に達する。
国家スタジアムはスイスのジャック・ヘルツォーク・ビエールドーロン建築設計事務所、オヤナ工事顧問会社および中国建築設計研究院からなる設計連合体が設計した「鳥の巣」案を採用した。同案の主体設計には一連の放射状の鉄鋼製ネットがお碗の形をしたスタンド区をめぐって回転するようになり、スペースの構造は科学的で簡潔で、建物と構造が完全に統一され、デザインにも新鮮感があり、ユニークな構造で、全国の象徴的なスポーッ・レジャー施設となるものである。国家スタジアムは市民がスポーツ活動に参加し、スポーッやレジャーを楽しむ大型公共施設となるばかりでなく、そのユニークな現代建築の風格から、北京の将来のいま一つの観光スポットとなるだろう。国家スタジアムは2003年12月24日に着工、2006年に完成し、テスト使用を始める予定。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』
北京は今日も非常に蒸し暑いのですが、いよいよ大会を迎える当日ということもあり、その熱気も加わって、さらに暑さを感じさせます。
2008年8月8日20時8日「鳥の巣」国家スタジアムで開幕しました。
205の国と地域が参加するこの北京オリンピックですが、日本は23番目に開会式入場を迎えます。これは各国の国名を中国語で表記した際に、最初の文字の画数が少ない順ということで、日本は23番目となっています。今回はアジアで3度目のオリンピック開催ということになりますが、北京市内の32か所で打ち上げらる花火と、そして、メイン会場で打ち上げられる花火を加えますと3万発近くの花火がオープニングを飾るということになります。
一体、誰が聖火の最終ランナーを務め、そして、どんな形でその聖火台に火がともるのか、さらにサプライズがあるのかと、目が離せません。
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