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都江堰
2008年05月29日(木)更新
【和:とこうえん】 |
【中:Du jiang yan】 |
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江堰は成都北西60kmの都江堰市西、岷江が山々から成都平原に流れ入つたところにある中国古代の偉大な水利プロジェクトであり、古代中国の水利工事の輝かしい真珠と絶賛されている。都江堰が建設する前は、眠江の流れが山口を出ると流速が激減したため、時々に水害を引き起こした。今から約2250年前の秦の昭工時期に、秦の李冰という人と彼の子供は前人の水害対策を吸収し、土地の人々を率いて水利工事の建設を始めた。工事は魚嘴、飛沙堰と宝瓶口の3つの部分を含んでいる。魚嘴とは、眠江の急な流れを外江と内江のニ分にする土手のことで、外江は洪水の排出に用い、内江は灌漑の為に川の水を引き入れるのに用いる。飛沙堰は洪水、土砂の排出と水量の調節に用いる。宝瓶口は水の流入量をコントロールするためのもので、入口がボトルの口に似ていることから名づけられたものである。宝瓶口を通じて四川平原に流させた内江の水は農地の灌漑に用いられる。玉壘山を切り開けた丘の一部は「離堆」と呼ばれる。工事の建設により、成都平原は千里の沃野に変わっており、人々はそこから大きくメリットを受けている。都江堰と青城山は、2000年より名が「世界遺産リスト」に収められている。出所:中国世界遺産「青城山ー都江堰」
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