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宝瓶口-都江堰
2008年05月29日(木)更新
人工で切り開いた峡谷のことである。玉壘山を幅20mくらいの「水門」に開いて、内江の水を宝瓶口を通じて成都平原に引き導くのに用いる。これまでは、増水期になると、流れ込んだ洪水により、成都平原はいつも水害に見舞われた。高さ内江河床より2.15m高い宝瓶口を開いた後、増水は飛沙堰を通じてあふれ出ることができるようになる。宝瓶口の水流が安定した量に保たれているため、成都平原は水害の憂えがなくなり、「天府の国(豊かな土地)」になったのである。出所:中国世界遺産「青城山ー都江堰」
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