考古用語辞典 A-Words

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峨眉山     2008年06月02日(月)更新

峨眉山
【和:がびさん
【中:E mei shan
面白テーマ|>峨眉山

 「大光明山」とも呼ばれる中国の四大仏教総本山であり、四川省峨眉市の南西に位置する。峨眉山は、四川盆地と青海・チベット高原との中間地帯にあり、山の形が細長く、美人の眉ように延びているから名を取つた。大峨、二峨、三峨、四峨4つの山からなる。普通、峨眉山をいうと、名所が集まり、峰が険しい大峨山を指す。峻険な峰々が続く、風光明媚の峨眉山は、麓から頂きまで四季おりおりの景色を呈しており、わずか数キ口にもまちまちの気候がある。日の出、雲海、仏光、聖灯は広く知られている。山の雄大な気勢、種類豊かな植生、色濃い宗教色で中国四大仏教名山に数えられている。独特な地質構造、完成した生態系環境、絶減に瀕する珍しい動植物を含む豊かな動植物資源を持っている。2千年以来、仏教色濃い文化遺産を数多く積み重ねた。峨眉山の自然と文化遺産は、歴史、美学、科学調査、観光などなどの分野において高い価値を擁する。出所:中国世界遺産「峨眉山と楽山大仏」

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