考古用語辞典 A-Words

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蔵経洞     2008年06月18日(水)更新

蔵経洞
【和:ぞうきょうどう
【中:Cang jing dong
面白テーマ|彫刻・書画>蔵経洞

 つまり莫高窟第17窟で、第16窟の通路北壁に唐代に開かれた。1900年6月22日、莫高窟の下寺の道士王園篆が積沙を清掃したところ、偶然に蔵経洞を発見した。洞窟から、4世紀から11世紀にかけて10朝代の仏教経典、社会文書、刺繍、絹絵画、法器などの5万点余りの文物を出土し、世界を驚かせた偉大な発見となり、「中古時代の百科全書」、「古代学術の海洋」と称えられた。しかしながら、イギリス、フランス、日本、ロシアなどの探険家は、相続いた駆けつけ、王道士の手から夥しい文物を安い値段で買つて帰つた。わずか本の少しは国内で保存している。蔵経洞を発見してから、敦煌文献、芸術、文物を研究する内外の学者がますます多くなり、次第に国際で名高い敦煌学に形成した。出所:中国世界遺産「敦煌莫高窟」

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