考古用語辞典 A-Words

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康熙帝朝服像     2008年06月23日(月)更新

康熙帝朝服像
【和:こうきていちょうふくぞう
【中:Kang xi di chao fu xiang
明・清|彫刻・書画>康熙帝朝服像

清 
縦275cm 横142cm
絹本設色
聖祖愛新覚羅・玄燁は順治十一年(1654年)に生まれ、康熙六十一年(1722年)に没した。清朝が山海関内に入ったあとの二代目の皇帝として在位中非常に功績があつた。これは康熙皇帝の老年の肖像画で、朝服を着用して玉座に端座している姿は王家の気品に満ちている。絵全体が華麗鮮艶で、玉座と絨緞の描き方に焦点透視の技法がとり入れられ、清朝初期における中国と西洋の芸術融合をみることができる。皇帝や皇后の肖像画には一般に落款がないので、宮廷に仕える画家の作品であることはわかるが、誰であるかは確
認できない。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』

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