考古用語辞典 A-Words

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乾隆帝薫風琴韻図     2008年06月24日(火)更新

乾隆帝薫風琴韻図
【和:けんりゅうていくんぷうこといんず
【中:Qian long di xun feng qin yun tu
明・清|彫刻・書画>乾隆帝薫風琴韻図

清 
郎世寧画
縦150cm 横77.5cm 紙本設色
 琴を奏でている情景を描いている。子供が六人、如意、瓢箪をもっている者、お茶、書籍を捧げる者、花に水をやる者、机に食事を並べる者、みな乾隆皇帝の子供である。鹿と鶴が軸かれているのは、 福(子供が多いこと)と禄 (鹿と発音が同じ)、寿(鶴は長寿を象徴)を表わしている。机の後ろの衝立には松と梅が描かれている。墨の色は薄く、乾隆皇帝親筆の「三希堂戯墨」という字が入っている。画全体の色彩が絢麗乾降後期の宮廷絵がの典型的なものである。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』

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