考古用語辞典 A-Words

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石鼓「作原」(複製)     2008年06月25日(水)更新

石鼓「作原」(複製)
【和:せっこ「さくげん」
【中:Shi gu [zuo yuan]
春秋戦国|石器・ガラス>石鼓「作原」(複製)

戦国
高50.1cm 径76.2cm
北京故宮博物館蔵
 唐代初期に発見された十個の石鼓のうちの第六鼓。石鼓は発見されたあと、虞世南など大書法家に注目され、杜甫、韓愈、蘇東坡などの詩に詠われて、世に知られるようになった。五代の戦乱などの原因で何度か散逸し、宋の司馬池が再び十個を回収して車に積んで府学門(大学)に運ぼうとしたが、 その時―個をなくした。その後、皇佑四年(1052年)に向伝師が民間で、上下を削られて石臼に使われているのを見つけ、上部の三字は欠けていたが、下部四字の文字はまだ充分読めるので、別の石臼を与えて取り替えた。それがこの「作原」である。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』

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