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四節玉飾 2008年07月18日(金)更新
長9.5cm、幅7.2cm
玉の装身具
一つの玉塊から彫り出したもので、継ぎ目のない五つの玉器が鎖状に繋がっている。4枚の平たい玉器が、3個の環によって繋げられているように見えるので、四節玉飾と呼ばれる。
環状の三つの部分は全体で一頭の龍を表わしており、その両側にほぼ対称に龍と鳳が配されている。両面とも極めて細い線ではほ同じ紋様が彫られている。全体では7頭の龍と四羽の鳳および4匹の蛇が表わされる。
一つの玉塊から鎖状の部分を彫り出すことは、江西省新干県商墓出土の玉羽人が示すように、すでに商代から行われていた。出所:『曾侯乙墓』
特別展 日中国交正常化20周年記念
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