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慈禧皇太后筆一大字(四幅) 2008年07月29日(火)更新
【和:じきこうたいごうひついちいちだいじ】 |
【中:Ci xi yu bi】 |
明・清|彫刻・書画>慈禧皇太后筆一大字(四幅)
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清(1644-1911)・後期
紙本墨書
「龍」 180.9×92.7cm
「虎」 182.0×93.8cm
「福」 182.0×93.5cm
「寿」 181.2×92.7cm
慈禧(西太后・1835~1908)は、姓はエホナラ氏、清朝の皇帝文宗奕詝(咸豊帝)が妃であり、清穆宗載淳(同治帝)の生母。安徽の寧池太広道の恵徴の娘である。彼女は中国近代史上、重要な人物で、太后と尊称される。1861年の政変で政権を握り1908年に病逝するまで、48年間にわたり中国を統治し、中国人民に多大な災難をもたらした。慈禧が書いた書で現存するものは少ないが、偶然発見されたものはある程度の水準を示している。彼女は大字(即ち一大字)を好んで書き、内外の高官に贈っており、この四幅の書も例外ではない。いずれも落款(作者の署名)はないが、それぞれの文字の上に「慈禧皇太后御筆之宝」という印章が押されている。この四幅の書は、重厚な落ち着いた書風を示し、ゆったりとした味わいがあって個性の強い書である。出所:北京・故宮博物館名宝展-紫禁城と中国4000年の美の秘宝
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