元 (1308-85) 元末の画家。呉興(浙江省)の人。字は叔明、一時兵乱で黄鶴山に隠棲したため、黄鶴山樵を号した。趙孟頫の外孫。明にも仕えたが、胡惟庸の獄に連座して獄死。祖父に学び、巨然らの画風を継ぎ、山水画を得意とする。南宗画大成者の一人。元末四大家の一人にも数え負れる。作品に『湘江煙雨図』『深林畳嶂図』、詩集に『草堂雅集』がある。出所:中国
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