考古用語辞典 A-Words

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寒山・拾得  2008年10月07日(火)更新

寒山・拾得
【和:かんざん・じっとく
【中:Hanshan,Shide
隋・唐・五代|歴史人物>寒山・拾得


(生没年不詳)
  唐の詩僧。代宗の時の人という。寒山は始豊県の寒岩(浙江省天台県西南)に住んだため、寒山子と号した。国清寺の拾得と親交があり、二人とも詩禅一如の生活を送って、平明・脱俗な詩で世俗を諷刺し、山林の幽趣を謳った。その伝説的な奇行も広く伝えられ、禅画・文芸の題材となった。『寒山子詩集』『寒山拾得詩』がある。出所:中国

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