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プエブロ・デ・タオス(アメリカ合衆国世界遺産) 2009年4月7日更新
【和:プエブロ・デ・タオス】 |
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芸術家の町として知られるサンタ・フエの北90km、人口2500人のタオスの郊外に、独白の文化を育んできた先住民プエブロ族の集落、ブエブロ・デ・タオスがある。集落は中央を流れる小川を中心に、円形につくられており、1350年頃に建てられたタオスは、現在も人が住むものとしては最古の家である、日干しレンガを積み上げ、泥で塗り固めた壁が大きな特徴で、骨組みは木を使い、屋根も泥で塗り固めてある。もともとは入口外に扉も窓もなく、上階へは外から梯子をかけて出入りした。昼夜の温度差が激しく、乾燥したこの地方の風土に適した建築である。
現在は、住人のおもな収入源は観光で、伝統的な儀式が観光客を相手にしたショーとして行われている。文化的価値のある建築物を、伝統的な生活と併せて保存することの難しさを教えてくれる文化遺産のひとつである。出所:世界遺産の旅
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