考古用語辞典 A-Words

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ヴァルカモニカの岩絵(イタリア世界遺産) 2009年4月17日更新

ヴァルカモニカの岩絵(イタリア世界遺産)

【和:ヴァルカモニカのいわえ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ヴァルカモニカの岩絵(イタリア世界遺産)

 世界各地で先史時代の岩壁画が発見されているが、そのひとつがオーリオ川沿いのカモニカ渓谷70kmにわたる地域である。ここには14万点におよぶ岩絵があり、最も古いものは紀元前8000年に描かれたと考えられている。
 注目すべきは、その古さではない,石器時代に始まり、青銅器時代、鉄器時代、そして有史時代まで、とてつもなく長い間絶えることなく、描き続けられている点なのである。線刻画の岩絵からは、時代とともに変化してきた、人びとの暮らしぶりが想像できるのだ。岩絵が集積している所は、ナクアネ岩壁彫刻国立公園に指定されている。出所:世界遺産の旅
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