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ジロラッタ岬、ポルト岬、スカンドラ自然保護区(フランス世界遺産) 2009年4月26日更新

ジロラッタ岬、ポルト岬、スカンドラ自然保護区(フランス世界遺産)

【和:ジロラッタ岬、ポルト岬、スカンドラ自然保護区(フランス世界遺産)
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ジロラッタ岬、ポルト岬、スカンドラ自然保護区(フランス世界遺産)

コルシカ島(コルス島)は、チント山をはじめ2000m級の険しい山々が島の中央を南北に走り、それらが海まで続いていて、切り立った海岸線を描いているところから、「地中海に浮かぶ山」と呼ばれている。島全体が素晴しい景観に恵まれているが、西北部のポルト岬、ジロラッタ岬、スカンドラ半島は、手つかずの自然が堪能できる。
ポルト岬は、海面から1200mの高さのローズ色の断崖が囲む。海に出が沈む頃に、湾奥のポルトのジェノバの塔から眺める光景は最高。その北のジロラッタ岬は、マキーと呼ばれる灌木の藪に覆われた斜面と、赤い花崗岩の絶壁が印象的である。モーパッサンもその美しさを費えている。
ジロラッタ湾の西のスカンドラ半島は、周辺の海を含め自然保護区に指定されている。ここは鳥類のサンクチュアリ。 ミサゴ、ハヤブサ、ヒゲワンの勇壮な姿が見られる。出所:世界遺産の旅
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