多く大筆に使われる。馬尾毛を使うものに尾脇と天尾がある。腹部の毛、胴毛なども使われるが多くは他の毛と混ぜて使われることが多い。馬の毛色によって白毛、赤毛、黒毛、葦毛などとなる。毛が粗く強い。しかし、大筆には馬の尾毛によるほかはない。太さと長さの比率を保つ毛となると馬の尾毛をおいてほかにないからである。出所:『文房古玩事典』宇野雪村 関連用語:
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