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十二生肖俑 2009年9月4日更新

十二生肖俑

【和:じゅうにしょうよう
【中:Shi er shen xiao yong
隋・唐・五代|陶磁器|>十二生肖俑

(複製品1-12)
唐時代
高27.4~30cm 幅9.5cm 重6.45kg
1950年西安市覇橋唐墓出土
陝西省博物館蔵
十ニ生肖は十二属相とも称し、中国の伝統的な干支紀年と関連する。戦国時代に起源し隋唐の時代に盛行した。古代の術数家は12種の動物を十二地支に割り振って、子は鼠、丑は牛、寅は虎、卯は兎、辰は龍、巳は蛇、午は馬、未は羊、申は猿、酉は鶏、戌は犬、亥は猪とした。後世の人々が、人が生まれた年の動物に似ると考えるようになったのはこれと関連するかもしれない。十二生肖俑は、墓の中で、災厄を除く役割を果し、死者の霊を守る。この1組の十二生肖俑は、頭は12種類の動物の頭に、胴体は人身に表現されている。朝服を着て手を組んで立っている。神秘的な作りである。出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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