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三彩獅子 2009年12月31日更新
【和:さんさいしし】 |
【中:San cai shi zi】 |
隋・唐・五代|陶磁器|>三彩獅子 |
一個
高27.0
唐時代(8世紀)
Figure of lion, three-colour glaze.
大英博物館蔵
台座上に蹲踞して,右方に首を捩り,威嚇するかのように口を開いた獅子の像。 本来は,もう一体と対をなして,墓を守護する辟邪的な意味を持った俑であったと考えられる。
唐時代には,貴族の間に原茸の風習が高まり,副葬品として,鉛釉陶の「三彩」が盛んに用いられた。「三彩」とは,緑・褐・白等の三色でおおわれたものが多いことからの呼称であるが,本品は白土で化粧がけしたうえに緑釉を施したものである。ほぼ同形の三彩獅子像がある他,石彫等にも近似した姿形の像が知られている。出所:大英博物館所蔵日本・中国美術名品展
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