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紅地白花龍文高足杯 2010年1月10日更新
【和:こうじはくかりゅうもんこうそくはい】 |
【中:Hong di bai hua long wen gao zu bei】 |
明・清|陶磁器|>紅地白花龍文高足杯 |
明時代・永楽(1403-1424)
1988年景徳鎮市珠山中華路西側出土
h:10.3cm
STEM CUP
White Porcelain with Dragon Design
against Copper-red Glaze
Ming Dynasty,Yongle Period(1403-1424)
口縁部は外反し,器腹は弓なりをなす。高脚は外反する。外壁には白抜きで雲龍二体を、脚部裾に白抜きで唐草文をそれぞれ表す。脚部の内側は中空で、施釉をしている。紅地に白龍という装飾手法は未曾有の施文法で、永楽期に始まったものと考えられている。この杯は他に例をみない。伝世品の中で珍しいとされてきた宣徳期の紅地白雲龍文高足杯は永楽官窯写しのものである。
出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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