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黄地紅緑彩龍文盤 2010年2月12日更新
【和:こうじこうりょくさいりゅうもんばん】 |
【中:】 |
明・清|陶磁器|>黄地紅緑彩龍文盤 |
明時代・正徳(1506-1521)在銘
1987年景徳鎮市珠山正徳地層出土
d:18.7cm
DISH
White Porcelain with lncised Dragon Design against Yellow and Red Glaze
Ming Dynasty, Zhengde Mark and Period(1506-1521)
口縁部は直足し、器腹は裾部に向かってすぼまり、高台がつく。内壁に施釉し、無文である。外壁には珠を迫う二龍を線刻し、その間に雲文を配す。龍と雲の部分に緑釉を塗りつめ、地には黄釉を填じる。焼成後、さらに黄地に紅釉を塗りつめている。この特殊な装飾は、俗に「黄上紅」といわれる。「黄」と「皇」、「紅」と「洪」の発音がそれぞれ同じであるところより、「皇上洪福斉天」の意味が込められている。底裏には、二重円圏内に青花で四字銘が記されていたと考えられる。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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