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重文瑠璃地白花牡丹文盤 2010年2月19日更新
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【和:じゅうぶんるりはくかぼたんもんばん】 |
【中:】 |
明・清|陶磁器|>重文瑠璃地白花牡丹文盤 |
明時代・宣徳(1426一1435)在銘
d:38.7cm
大阪市立東洋陶磁美術館
Important Cultural Property
DISH
White Porcelain with Peony Design against Cobalt-blue Glaze
Ming Dynasty,Xuande Mark and Period(1426-1435)
Museum of Orienta1 Ceramics、 Osaka
瑠璃地に白抜きの文様をあらわす技法は、元時代に既に見られる。しかし、宣徳期のものでこのような大盤は珍しく、従来二点の作例が知られるのみであった。近年、景徳鎮市の御器廠址から同技法の大盤片が幾例か出土している。
また、日本においても、東京大学構内の加賀藩江戸屋敷跡より同技法の盤片が出土している。中央に大きく折枝牡丹文を白抜きであらわし、細部を細く綿彫りしている。おそらく文様部分に蝋か型紙をおいて、青花の彩料を全面に吹きつけ、透明釉をかけてから焼きあげたものであろう。鮮麗な紫紺色が比類なく美しい。外側口縁近くに横書きの銘がある。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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