考古用語辞典 A-Words

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瑪瑙串飾 2010年4月24日更新

瑪瑙串飾

【和:めのうせんしょく
【中:
春秋戦国|金銀・玉器|>瑪瑙串飾

〈瑪瑙をつなげた飾り〉
春秋秦
瑪瑙製
珠の直径1.3cm 穴の直径0.2~0.4cm
1992年陝西省宝鶏市益門村
宝鶏市考古工作隊
本品は103個の瑪瑙とふたつの玉でできている。瑪瑙は石英の結晶で、美しい光沢としま模様がある宝石である。いろいろな形に加工されており、ほとんどが紅色だが、浅紅色のものもいくつかある。透明であったり半透明であったりで、それぞれ異なる美しさがある。形状が馬の脳に似ていることから、もともと馬脳と呼ばれ、それが瑪瑙となったようである。首飾りとも考えられるが、古い墓から出土した人形によれば、腰の帯にぶら下げていた可能性が高い。出所:「大兵馬俑展」
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