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賀知章 2009年3月3日更新
(六五九―七四四)
字は季真、官は秘書監まで昇進し、賀監と称された。晩年は道士となって郷里に帰り、気ままな余生を過ごした。詳しい字書過程はわからないが、特に行書、草書にすぐれたと伝えられ、また杜甫詩「飲中八仙歌」の冒頭を飾るほどの酒好きとして有名で、彼が酔ってひとたび筆をとれば人々はわずかな紙片でも宝としたという。彼の書とされる「草書を経巻とは、孫過庭「書譜」と並ぶ唐時代の代表的な草書作品として知られている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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