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徐渭 2009年3月4日更新
(一五二一~一五九三)
字は文長、号は青藤居士など。浙江省紹興の人。戯曲、詩文、書画に優れ、有力者胡宗憲の下で才能を発揮したが、彼の失脚後は自殺未遂、妻の殺害で投獄されるなど、荒れた生活であった。晩年には書画を売って生計を立てたという。彼は意を重んじた北宋以降の名家の書を習い、「草書詩巻」(東京国立博物館)のような奔放な狂草から、米芾をよく習ったと思われる「女芙館十詠巻」まで実に幅広い書風の作品をのこしている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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