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鮮于枢 2009年3月4日更新
(一二四六?~一三〇二?)
字は伯機、号は困学民など。河北省漁陽の人。若くして元に仕えたが、晩年は西湖のほとりに困学斎を造り、自ら収集した書画、古銅器などを愛で、客を招いては詩を作る生活を楽しんだ。二王や懐素を学んだ彼の行草書は趙孟頫に比肩し、また互いに認め合う仲でもあった。しかし現存する確実な作品は少なく、「後赤壁賦冊」(台東区立書道博物館)以下数点のみである。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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