考古用語辞典 A-Words

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陳継儒 2009年3月5日更新

陳継儒
【和:ちんけいじゅ
【中:Chen ji ru
明・清|歴史人物|>陳継儒

(一五五八~一六三九)
学は仲醇、眉公など。江蘇省華亭の人。早くから詩文、書などに才能を発揮し、同郷の三年先輩で親友の董其昌と並び称される存在であったが、二十九歳で隠居生活に入った。博学で画、篆刻も得意とし、特に北宋時代の蘇軾の書を好んで学んだといわれるが、残された彼の書には董其昌の書風も垣間見られる。収蔵にも富んだが、彼が専心して集めたのはやはり蘇軾の書で、それらをまとめた「晩香堂蘇帖」が知られている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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