考古用語辞典 A-Words

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李流芳 2009年3月5日更新

李流芳
【和:りりゅうほう
【中:Li liu fang
明・清|歴史人物|>李流芳

(一五七五~一六二九) 字は茂宰、号は香海など。江蘇省嘉定の人。科挙の地方試験には通ったが、仕官の道をやめて書画に専心した。特に画の評価が高く、絵画史上重要な人物である。また詩、書、篆刻に優れた。楷書は魏、晋時代の小楷書を学び、行書は蘇軾を中心とした北宋の名家の書を学んだという。現存する作品は少ないが、小楷では「般若心経」(台北故官博物院)、行草では成親王旧蔵の扇面(台東区立書道博物館)がある。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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