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藤原伊行 2009年3月6日更新
【和:ふじわらのこれゆき】 |
【中:Teng yuan yi xing 】 |
歴史人物|彫刻・書画|>藤原伊行 |
(?-一一四九~一一七五-?)
平安時代後期の能書。藤原行成を祖とする名門世尊寺家の第六代。従五位上・宮内少輔。仁平三年(一一五三)に入道太政大臣藤原行成の愛妾、播磨局の知足院堂供養の願文の清書をはじめ、名誉の執筆を次々と手がけた。また、日本における書論書の矢矢、『夜鶴庭訓抄』の著者としても知られる。これは娘伊子(建礼門院右京大夫)に書き与えたもので、当時一世を風扉した法性寺流に対して、自家の秘伝を守り、正しく後代に伝えようとする姿勢のもとに執筆されたものである。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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